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登山道法研究会では2021年刊行の第１集に続き、2023年８月に２巻目となる報告書『めざそうみんなの「山の道」－私たちにできることは何か－』を刊行しました。前集に関心を寄せていただいた方々を中心に、現場で登山道整備に尽力している状況や、望ましい管理のあり方、登山道法制定への期待などについて寄稿をお願いし作成したものです。
　「日本の山は誰が整備し、誰が管理しているのか」、この疑問から登山道法構想はスタートしましたが、各分野からの多種多様な寄稿により、登山道の維持管理が一筋縄ではいかない複雑な状況下に置かれていることが、より鮮明に浮かび上がってきました。また、これから取るべき方策についての、具体的な提言も掲載することができました。ぜひご覧頂けましたら幸いです。
　また、この第２集につきましては、まだ紙版の残部もあります。「これでいいのか登山道第２集入手希望」として、住所、氏名、電話番号を記載のうえ、郵便またはメールにてお申し込みください。
●申込先＝〒123-0852　東京都足立区関原三丁目25－３　久保田賢次
●メール＝gama331202@gmail.com
●頒布価格＝実費1000円＋送料（370円）
※振込先は報告書送付時にお知らせいたします。

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「国際山岳年プラス20」シンポジウムin黒部は、国内外の研究者、自治体、山岳地域で活動する方々など多方面からご参集いただき、2022年12月に開催されました。
地球温暖化による気候変動は自然環境に大きな負荷を与え、地球規模の自然災害に直面し、さらに経済発展の果実を十分に受けない山岳地域は、インフラの脆弱から人々に多大な影響を与えています。シンポジウムでは、厳しい自然災害に対峙する山岳地域で生活する人々、山を愛する人々の持続できる未来を、科学的な視点で考え、解決すべき課題を提示することを目的としました。　
　
　

　

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山に登るときに誰もが通る登山道。多くの人が利用しているにも関わらず、誰が設置し管理しているのかは、あいまいな状況です。日本の登山道が抱える現状をいくつもの側面から捉え、とるべき方策を検討し、最終的に法整備ができないだろうかと、山岳・自然に関するさまざまな分野の有志が、登山道法研究会として集まって勉強会を続けています。
『これでいいのか登山道－よりよい「山の道」をめざして－』、『めざそうみんなの「山の道」－私たちにできることは何か－』という２冊の報告書が、電子ブックとして加わりました。まずは１集目を先行公開し、２集目は来春にはご覧いただけます。
また、第２集につきましては、下記の方法で紙版も入手できますので、宜しくお願い致します。

【連載】これでいいのか登山道 (yamanohi.net)
報告書の頒布は、以下のグーグルフォームからも簡単にお申込み頂けます。

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