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山の日レポート

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通信員レポート

秋は "もみじに映える妙義山"のベストシーズン!

2023.12.07

山の日通信員
日本山岳会 群馬支部山の通信員G
日本山岳会群馬支部根井

妙義神社〜大の字へ

今回は初めて表妙義に挑戦しました.

◆登山者用駐車場
妙義神社の下にある広い[登山者用駐車場]に車をとめ
いざ妙義のシンボル・大の字へ!

妙義山の中腹に聳え立つ「大」の字は
妙義大権現の「大」をとったものであり
江戸時代、妙義神社まで参拝に来られない方のために
中山道からお参りできるように・・・
という想いから建立されたそう.

いきなりの急登を乗り越え
2ヶ所の鎖場を攻略すると
目の前に「大」の字が聳え立ちます!

駐車場から見た妙義山 中央に"大の字"が聳え立つ

大の字

見晴らし〜白雲山〜タルワキ沢を下山

「大」の字を越えると
いよいよ岩場・鎖場の連続がはじまります!


▼妙義の凸凹岩
妙義の岩はゴツゴツしています!

これは"凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)"という
火山の岩片と火山灰とが集まってできた岩だからなのだそう.

手で掴んだり 足がかりにする箇所がたくさんあって
大変心強いです.

背ビレ岩

高度感のある岩場

ドキドキの岩場を登った先で味わえる絶景

見晴らしから 裏妙義方面を望む

下山後はビジターセンターで妙義を学ぶ

"大の字ってなんであるんだろう?"
"いつできたんだろう?"
"どうして 妙義の岩はこんなにゴツゴツしているんだろう?"

そんな数々の疑問にこたえてくれる施設
「妙義山ビジターセンター」が今年の夏オープンしました.
奇岩が立ち並ぶ
妙義山の成り立ちや歴史などが学べます.



"もみじに映える 妙義山"
岩場・鎖場が多く 安易な気持ちでは踏み入れられない山です.
その分、無事に登ったときの達成感と絶景に
心震える感動を覚える山でした!

また鍛錬を積んでこようと誓った秋の山行となりました.

(通信員・中島あづさ)

もみじに映える妙義山

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