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応援メッセージ

第1回大会から第10回大会へ~山を想う心を未来へつなぐ~山の日2026メッセージ

2026.08.09

山の日アンバサダー
イラストレーター
中村みつを

中村みつをさん

今年も「山の日」がやってくる。
節目の10回目を迎えた全国大会開催地は飛騨高山になった。

初めて高山を訪れたのは、中学3年の春休みに祖父とふたり旅をしたときだった。
歴史好きな祖父のお供だったが、鉄道好きなぼくは高山本線に乗れるだけでうれしかった。
そのとき旅先で眺めた、雪を被った北アルプスのなんと壮大なことか。
ちょうど山登りをはじめたこともあって、穂高はいつしか憧れの山になっていた。

それからというもの、ぼくの山登りは過熱していく。
18歳の5月に奥穂高を登ると、毎夏のように穂高を目指した。
クライミングが中心で高さ600メートルの屏風岩東壁をはじめ、奥又白池に聳り立つ前穂高東壁、
さらに北穂高滝谷など、夢中になって攀じった。
なかでも「鳥も通わぬ」と形容された滝谷は、3000メートルの稜線から飛騨側に切れ落ちる
岩稜は荒々しい険しさを見せた。
描いた絵は北穂高滝谷ドーム。
なつかしい20代の記憶がそこにあった。

描いた絵は北穂高滝谷ドーム 山の日2026

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