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応援メッセージ

2022.8.11 山の日によせて

2022.08.22

山の日アンバサダー
アウトドアスタイル・クリエイター
四角 友里

北八ヶ岳ロープウェイから縞枯山荘まで、
息子を抱っこして歩こう。
そう思って、訪れた北八ヶ岳。

登山口につくと、彼は
「え!?ボクは自分で歩くけど!?」とばかりに
なんの躊躇もなく、
整備された木道へと
うれしそうに手を広げ、歩き始めました。

だから、私も一緒に歩くことにしました。

道中、しゃがんで小さな花に話しかけたり
風に揺れる熊笹を観察したり。
なにかを指差して教えてくれたり。
一度進んだ道を気ままに戻ってみたり。
ときおり、景色に「ばいばい」と手を振って、
挨拶をして進んでゆきます。

やがて、すこし歩きにくい細い木道の道になり、
抱っこをしようとすると、
「やだー」のごようす。

口元をキュッとしながら、
ものすごく真剣な顔つきで森を歩いていました。

さっきまで、やわらかく繋いでいた手が、
ぎゅっと握られているのがわかりました。

20分の木道の道のりを
トコトコ、ずんずん、テクテク。

1歳の息子にとって
自分の足で辿り着いた、初めての山のゴールは
縞枯山荘となりました。

「やった〜!!」とハグしたときの
満ち足りた顔は忘れられないです。

ひとが歩くというのは
進化の過程にいろんな理由があるだろうけれど、
息子をみていると
「楽しい」から、彼は歩いているんだなと感じます。

「この先にあるものが見たい」
「なんだかワクワクする」
そんな純粋な好奇心と喜びに突き動かされ
一歩一歩、夢中に冒険をしているように見えるのです。

歩き始めて、まだ4ヶ月。
息子の楽しそうな姿に感動し、
私はうれしくて
記念に縞枯山荘で山バッチを買いました。

2022.8.11 山の日によせて

山の日2022応援メッセージ

山の日アンバサダーとしてお力添えを頂いている四角友里さんから応援メッセージをいただきました!

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