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山の日レポート

山の日レポート

通信員レポート

栃木県 長岡百穴遺跡

2024.04.15

全国山の日協議会

福島県郡山市にお住まいの保坂昭憲さんからのレポートです

日本各地はこの長岡百穴遺跡のように、あまり世に知られない歴史に溢れているのでしょう

*****

2015年はドルポから帰途でルンビニに居た 
ネパールでは月遅れで灌仏会に立ち会った。5月のアタマだった?

2024.4.8 釈尊生誕の日 日本では 
益子で空海塾があり一人高速を南下、宇都宮ICを降りて環状線途中
車窓から横穴古墳群が見えた。長岡百穴遺跡だった。
凝灰岩の墳墓の奥に磨崖仏が有った。 52を数える。
前の畑におばあちゃんが作業に出て来た。
尋ねると弘法大師が一夜にして掘った?彫った?と伝わっている・・・・と言う。
戦中は防空壕代わりに姑が利用していたとの弁、
史跡と共存の別のスタイルであった、柵もなく穴は出入り自由?
時代?墳墓主不詳? 謎のままだった・・・、深くは詮索しまい!
存在に価値があるのだから。
木村のばあちゃんの畑は草一本生えていなかった。
自慢の畑をほめて・・・リップサービス・・・、ナッパが美味しそう
『持って行くか』・・辞退した。いい出会いだった。

講義テーマ
空海の出家と入唐年代・・・仏教学者の解釈の分かれる所であると
僧侶にとっては生涯の一大事だと・・・
文書から読み解く
31歳出家 具足戒  太政官符(許可書) 難波津から船出 五島経由で〜

帰路 真岡 井頭公園で温泉浴して・・・

7世紀前半 飛鳥時代 蜂の巣状

人穴毎に仏がいた、ガンガのサドーの様な~

木村さんちのばあちゃん

保坂昭憲さんプロフィール

1975年にヒマラヤ初見参以後、ネパール・インド・カラコルムのヒマラヤ全域で数々の登山を行なう
1981年世界第3の高峰カンチェンジュンガ主峰登頂(登攀リーダー)
2000年チョモランマ登頂(登攀リーダー)
2009年K2挑戦8000Mで撤退(隊長)等

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