閉じる

閉じる

山の日からのお知らせ

山の日からのお知らせ

EVENT

「国際山の日」2026シンポジウムが「緑と水の森林ファンド」公募事業に採択されました

2026.07.06

全国山の日協議会

採択報告 

日頃より公益財団法人全国山の日協議会の活動にご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

令和8年7月1日、当協議会が申請しておりました事業が、公益社団法人国土緑化推進機構令和8年度「緑と水の森林ファンド」公募事業(国際交流類型)に採択されましたので、ご報告いたします。



事業概要

■助成元
公益社団法人 国土緑化推進機構
■助成プログラム
令和8年度「緑と水の森林ファンド」公募事業(国際交流類型)
■事業名
「国際山の日」2026シンポジウム及び山岳環境保全の国際情報発信事業
■事業実施期間
令和8年7月~令和9年3月
■主な事業内容
宮城県栗原市において、「生物多様性」をテーマとしたシンポジウム「国際山の日」2026シンポジウムを開催します。
登壇者(予定)
・中静透氏(東北大学名誉教授・総合地球環境学研究所名誉教授・森林総合研究所フェロー)
・ケシャブ・ラル・マハラジャン氏(広島大学名誉教授)
・陶山佳久氏(東北大学大学院教授)
・土居秀幸氏(京都大学大学院教授)
そのほか研究者をお迎えし、山岳地域の生物多様性や気候変動への対応、地域振興との両立などについて、多角的な視点から議論を深めます。
また、FAO(国連食糧農業機関)が推進する「国際山の日」の理念も踏まえ、山岳環境保全に関する国内外への情報発信を進めてまいります。
■今後の予定
本事業では、シンポジウムの開催に加え、多言語による情報発信などを通じて、日本の山岳地域の取組みを国内外へ広く紹介してまいります。

シンポジウム開催地紹介

シンポジウムの開催地となる宮城県栗原市・栗駒山麓には、国内でも非常に珍しい高層湿原「世界谷地(せかいやち)」が広がっています。

高層湿原とは、長い年月をかけて植物が泥炭となって堆積し、周囲よりも高く形成された湿原です。雨水だけで維持されるため栄養分が少なく、その厳しい環境の中で独自の進化を遂げた貴重な高山植物や湿生植物が生育する、生物多様性の宝庫として知られています。

世界谷地へ続くブナ林には、かつて栗駒山を越えて宮城と秋田を結んだ古道の面影が残されています。
人々の往来を支えた歴史の道と、美しいブナ林、そして高層湿原が織りなす景観は、この地域ならではの貴重な自然環境であり、人と自然が長い年月をかけて育んできたかけがえのない財産です。

今後とも、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

公益財団法人全国山の日協議会 
担当 むらかみみちこ

高層湿原「世界谷地」と栗駒山

世界谷地へ続くブナ林

RELATED

関連記事など