
山の日レポート
通信員レポート
【栃木県】第14回親子登山教室 報告
2026.08.07
令和8年度日本山岳会栃木支部公益事業(山の日関連事業)の報告
1 事業名 第14回親子登山教室
(栃木県山岳・スポーツクライミング連盟との共催事業)
2 期日 令和8年7月18日(土)~19日(日)
3 場所 奥日光の山岳地域(日光白根山・戦場ヶ原)
4 参加者数 20名(一般参加者人数 親子4組8人、視察研修2人、スタッフ10名)
初日は学習院光徳小屋で10時から開講式を行う。
小屋管理人さんより、熊対策やゴミの分別や清掃等の山小屋利用上の諸注意を聞く。
昼食の後、戦場ヶ原へ移動し、赤沼茶屋を出発、自然研究路を進む。歩き始めて直ぐに雨が強くなり雨具を着用。ハイキングをしながら、地図の読み方や自然観察を行う。ホザキシモツケの花やモウセンゴケ等々を観察し中々進まない。小田代ヶ原に入ると濡れた木道が滑り、大人は疲れるが子ども達はスケートのように滑っている。皆が危ない!と注意し合うなど、協力体制が築けており、それは2日間とも続いた。
小屋に戻り、さっそく夕食の準備、大人はなるべく手出しせずに見守り、自主的に楽しく作業する子ども達の姿が頼もしい。


光徳小屋での学習活動
2日目は朝5時起床で、夕べ作ったおにぎりと豚汁が朝食、清掃や忘れ物にも気を配り、6時20分に小屋を出発した。夜半過ぎまで降っていた雨は止み、青空が覗く天気で、登山日和にホッとした。
菅沼登山口を7時5分に出発。森林限界に近い弥陀ヶ池に9時20分到着、途中3回の短い休憩で地図読み、水分補給を徹底した。ここから岩場が続く緊張の登山道、参加者は経験が少ないため、より一層慎重に、三点支持をしっかり守り、石を落とさないよう登る。3回の休憩を経て、10時50分に山頂到着。大岩ゴロゴロの山頂標識前は写真撮影の順番待ち、その後お社の所で昼食タイム。
さあ、下山だ。参加者一人一人の間に山岳コーチが入り、一挙手一投足を注視しながら安全を期す。岩場を無事クリアし、ホッと一息つくが、あと一息の所に魔物が棲む事は経験済みのため、改めて注意を促す。菅沼登山口に到着する前に雨が降り出したが、運良くほとんど濡れずに済む。
光徳駐車場に戻り、修了証を授与し、一人一人の感想を聞くと、特別な体験ができた事、子どもの成長が見えた事への感動に包まれ、2日間の活動を通し、初期の目的が果たされた事を実感した。
解散15時。

戦場ヶ原自然観察

日光白根山山頂
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