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山の日レポート
通信員レポート
新雪に映える穂高連峰 ～今朝の上高地～
2021.10.21
昨日は上高地でも今シーズン初の積雪を記録し、穂高の稜線は40～70㎝程の積雪。降雪というより吹雪の中で視界がほとんどない状態が続きました。
今朝は一転、気温はマイナス2度。新雪眩い穂高や焼岳の峰々が凛と輝き、木々の黄葉と相まって、感動の姿を現してくれました。
大正池の畔に降り立った利用者の中には「信じられない!」と一言発し、涙を流しながら湖面に佇む若者。「こんな景色、見たことない!」「今まで生きていてよかった」と歓声を上げる夫婦など、多くの来訪者がこの景色に出会えたことに感激している姿を目の当たりにし、私も逆に大きな感動を与えてもらった気がします。
気温マイナス2度の大正池湖畔 …静寂の中に感嘆の声が響く…
奥穂と西穂にスポットライトが当たり湖面の反射に輝きを添える
鏡のような湖面にマガモが移動する波紋が際立つ
上高地の紅葉は終盤となり、あと数日で落葉松(カラマツ)の色付きがピークを迎えます。
黄金色の葉が落ち切ると、厳しい冬の到来です。
マイナスの世界から徐々に温かみを加える田代湿原
新雪と紅葉のコントラストが美しい河童橋と梓川
河童橋上で彩を添える観光客
紅葉と新雪のバランスが絶妙な焼岳の雄姿
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