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山の日レポート

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通信員レポート

蔵王山頂への稚樹移植活動(樹氷復活へ#8)

2025.07.24

山の日通信員
山形県 環境エネルギー部 みどり自然課
やまがた百名山/樹氷復活県民会議 事務局

先生は高校生!?

7月10日、山形市立蔵王第二小学校の児童45名が、樹氷を形づくるオオシラビソの稚樹移植活動を行いました。
山形県立村山産業高校の高校生8名が、これまでの研究や再生活動の経験をもとに、移植活動の先生役を務めていただきました。

樹氷の仕組みやオオシラビソの現状を紙芝居風に説明

移植活動参加者それぞれの学びの場

蔵王の中腹で稚樹を掘り取り、山頂へ移動して移植します。
移植する稚樹の探索、掘り取りのコツ、移植する場所の確保、移植後の地ならしなど、ひとつひとつの作業が、教える高校生、教わる小学生お互いにとっての学びとなっています。

小学生の掘り取りをサポートする高校生

ようやく掘り取り完了

山頂での移植場所の確保にもスコップが入らず苦戦します

大きく育つことを願いつつ移植完了

この日は21本の稚樹を移植しました。作業終了後、参加者全員でオオシラビソ林の再生を願いつつ、「オオシラビソポーズ」をとり記念撮影。

参加者全員でオオシラビソポーズ!

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