
山の日レポート
通信員レポート
登山家「槇有恒を偲ぶ」講演会および泉ヶ岳登山 開催の実施報告
2026.05.21
2026年5月16日、「登山家 槇有恒を偲ぶ」と題し、日本山岳会 元副会長の芳賀孝郎氏を講師にお迎えし、講演会を開催いたしました。
講演では、仙台市名誉市民であり、日本山岳界に大きな足跡を残した槇有恒の人柄や業績について、貴重なお話を伺うことができました。
特に、記録映画「マナスルに立つ」の題名が決定された際の逸話や、1957年に英国山岳会創立100周年記念祝賀会へ槇有恒氏と松方三郎氏が招待されたことなど、当時の山岳界を知る上で大変興味深い内容が紹介されました。
また、1925年のカナディアンロッキー・アルバータ峰初登頂にまつわる「伝説のピッケル」についても、その由来や後世へ伝えられる経緯について詳しく説明がなされ、参加者一同、改めて槇有恒の偉大な功績に思いを深める機会となりました。会場には多くの聴講者が集まり、熱心に耳を傾けておりました。

登山家「槇有恒を偲ぶ」講演会
翌17日には、登山家『槇有恒』を偲ぶ 泉ヶ岳登山 を開催し、約30名が参加いたしました。
開催に先立ち、主催者より趣旨説明を行った後、槇有恒を偲ぶ合唱曲「山を愛す」を参加者全員で斉唱いたしました。この曲は、八尾寛支部長作詞、千石史子作曲によるもので、今回初めて披露されたものです。

登山は3班に分かれて実施し、新緑の山道を楽しみながら歩きました。

道端にはシロヤシオ、サンカヨウ、チゴユリ、エンレイソウ、フデリンドウ、スミレ、シラネアオイ、タムシバ、オオバカメノキ、マイズルソウ、ニリンソウ、ギンランなど、多くの春の花々が咲き誇り、参加者は自然豊かな泉ヶ岳の魅力を満喫することができました。

当日は天候にも恵まれ、やや気温は高めではありましたが、全員無事に下山し、盛会のうちに終了いたしました。
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