
山の日レポート
自然がライフワーク
スマホ昆虫採集#50 『昆虫の綺麗な目に魅せられて』 ヨツスジハナカミキリ、アジサイの花の花粉を食べています。
2026.08.01
文・写真提供:東京都 太田長樹さん
夏山シーズンに向けて足慣らしを兼ねて高尾山の稲荷山コース経由で裏高尾の景信山を往復してきました。往路の中間地点の小仏城山茶屋で休息しました。茶屋の周辺にアジサイが沢山咲いています。アジサイの花の中でゴソゴソ動いている昆虫がいました。ヨツスジハナカミキリでした。
2026/7/12
小仏城山茶屋 裏高尾 八王子市 東京都
飛翔中の姿が蜂に非常によく似ていること体色の黄色帯と黒地の組み合わせが典型的な警戒色で捕食者回避のための蜂に擬態していると考えられています。
同じ蜂に擬態しているトラフカミキリもいます。トラフカミキリはカミキリ亜科でハナカミキリ亜科とは別系統の昆虫です。見た目は似ているのですが昆虫の分類の不思議なところです。

213-01ヨツスジハナカミキリ
2026/6/23
新宿区四ツ谷2丁目 新宿通り沿い 東京都
久し振りに都会に出た。オフィス街にも昆虫はいます。コンクリート•アスファルトに囲まれた中で探すことできます。照り返しが強く熱中症対策が必要です。
ツマジロエダシャクは折り紙の「奴さん(やっこさん)」みたいな蛾(ガ)です。オフィス街といっても1キロぐらい離れたところに新宿御苑・迎賓館があるので繁殖地はあるわけです。土と緑が少ないオフィス街で生きていくのは大変だと思います。ツマジロエダシャクを調べると都会でよく見かける蛾と言われています。環境適応能力がある蛾の様ですね。

214-01ツマジロエダシャク
2026/7/6
国分寺市 東京都
オオカマキリの幼虫です。キウイの実にへばりついていました。自宅庭のキウイの棚で見つけました。カマキリは肉食なのでキウイにとっては害虫ではないと思います。調べてみるとカマキリは果実を食べないため「害虫」ではなく、果実を食べに来る昆虫を捕食する点では「益虫」と言えます。ただし、害虫だけを選んで食べるわけではないため、農業上の正式な「益虫」には分類されていない様です。「益虫的」と表記しているようです。

215-01オオカマキリ
2026/7/10
自宅庭 国分寺市 東京都
自宅庭のブラックベリーの垣根で見つけました。毎年同じ時期、ほぼ同じ場所に出現します。昨日もゴマダラカミキリを見つけました。背中の白い斑紋模様が昨日のゴマダラカミキリと違いました。このブラックベリーの茂みの中に2匹いることになります。オスとメスだと来年も期待持てます。「お願いだからキウイとイチジクには近寄らないで下さい」とカミキリ君に言ってもわからないだろうけど。イチジクの木はカミキリ君の大好物な木なのです。カマキリは「益虫的」ですがカミキリは「害虫」です。

216-01ゴマダラカミキリ
2026/5/31
上信越道 佐久平PA(下り線) 佐久市下平尾 長野県
幼虫期は植物食です。成虫期には強い肉食性へと変化します。食性がとても特徴的な昆虫です。成長につれ樹上へ移動し、顎が大きく発達して肉食性が強まるそうです。夜行性なので夜の方が活動的で鳴き声も大きく盛んです。昼と夜で鳴き声が違うのも特徴的な昆虫です。

217-01ヤブキリ
2026/6/15
妙高高原池の平 いもり池遊歩道 妙高市 新潟県
在来種です。「カツオゾウムシ」の仲間です。和名どおり体が細長い体型をしています。同じグループに「カツオゾウムシ」「ハスジカツオゾウムシ」「オナガカツオゾウムシ」みなやや長い体型をしています。
昆虫マニアの間で「名前はよく見るのに実物をほとんど見ないレアキャラ」扱いされています。

218-01ナガカツオゾウムシ
2026/6/13
妙高高原田切 妙高市 新潟県
背中の小楯板(しょうじゅんばん)という部分に、黄白色の大きなハート型模様があるのが最大の特徴です。「背中のハートがトレードマーク」としてよく取り上げられています。カメムシといえば「くさい」「嫌われ者」の代名詞です。このエサキモンキツノカメムシは、くっきりとしたハート模様のおかげで、「これだけきれいなハートを背負っているから、見つけたら幸せになれそう」と紹介されます。エサキモンキツノカメムシも刺激されると臭いを出します。ただ他の悪臭で知られるカメムシより弱い臭いと紹介されています。

219-01エサキモンキツノカメムシ
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